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農業の求人は、日本全国で年間を通して多くあります。

少しでも農業に興味のある方にとって、これは大きなチャンスです。農業の求人で体験できることは、就職のインターンシップと同じかそれ以上の価値があります。

今回は将来農業をベースに何かやりたいと考えている人に、農業の求人を選ぶポイントをわかりやすく説明します。

農業の求人で将来を具体化する

農業の求人に興味のある人の多くは、将来的に農業で生活する、農業で生産したものを生かした加工品の販売やサービス業などに夢を持っているのではないでしょうか。

そこで、現在多くある農業の求人をインターンシップと捉えることが大切です。

農家に育った以外の人にとって、農業は未知の部分が多くあります。

田畑やビニールハウスなどの農業施設で作物を育て、出荷販売する。

一言でまとめるとこうなりますが、実際は異なります。

売れる作物を採算の取れる量を生産するためには、多くのノウハウが必要です。そこで、実際の農業をある程度の期間、体験することで得難いものを蓄積することができます。

畜産や酪農など通年の作業もありますが、今回は商品作物の栽培に絞って話を進めます。

農業の求人は、多くが農繁期の即戦力を募集します。例えば稲作や畑作であれば、種まきや苗の植え付け、田植えなどの4月から5月。そして生産される作物によって異なりますが、7月以降の収穫期に多くの人手を必要とします。

短期の求人であれば、作業を絞って応募することも可能です。また長期の求人に対しては、年間を通して作物の栽培、収穫にかかわることができます。

何より、年間を通して農業を体験することで、農家の生活も学ぶことができます。作物の栽培のために、観察や記録は欠かせません。この記録をデータベースとして、5年、10年の長いスパンで農業は行われています。

実際の農作業を間近で見ることで、短期間で行う作業ではわからない本物の農業に触れることができます。

自分が農業を始めるときに、どんな作物をどのように作りたいか。作った作物をどういうスタイルで消費者に届けるのか。

この点を具体化することで、農業の求人に対する自分の姿勢を形作ることができます。

農業の求人を選ぶポイント

そこで、具体的に農業の求人を選ぶポイントを見ていきましょう。
キーワードは以下の4つです。
・募集している農家の地域
・生産する農作物
・経営形態
・就業形態
わかりやすく、メリットとデメリットも含めて解説していきます。

募集している農家の地域

農業の求人を選ぶ際の、最も大きなポイントが募集している農家の地域です。

自分の住んでいる場所から通えるか、就業するために転居が必要か。これは農業に限らず、求人を選ぶポイントになります。

また、将来農業をしようと考えている人には、かなり重要な意味を持ちます。

どこでもいいから農業を始めるのか、有機農法に興味がある、自分の住んでいる地域で就農したい。その点も考える必要があります。

地域を選ぶことは自分自身の夢を叶える第一段階です。日本中で農業は慢性的な人手不足ですので、どこでも募集はあります。地域を選ぶのはあなたです。

農業の求人は、募集している農家と接していくのは当然ですが、地域との関りも断つことはできません。機械化が進んでいるとはいえ、現在でも地域全体で行う作業が多くあります。

どうしても日本人は、よそ者に対して壁を作ってしまいますが、農業の求人に応募した人であれば、自然な形でより積極的に受け入れられます。

地域のコミュニティに入っていくことで、将来的な人脈を作っておくこともできます。それ以上に農業を始める土地を借り受けるきっかけ作りにもなります。

こうした観点も加味しながら、求人に対する地域を選びます。

生産する農作物

将来、どんな農作物を作るのか。あなたはどこまで考えていますか。

果樹園を経営して観光農園と出荷の両方をやりたい。また同じ果樹でも、ジャムや果実酒、その他の加工品の生産と販売も手掛けたい。

有機農法で作った野菜をインターネットを通じて販売したい。自分が育てたこだわりの食材を調理してレストランやペンション経営をしたい。花や鉢植など花卉(かき)の生産に興味がある。

農業を基本にして、夢は大きく膨らみます。そこで、大切になってくるのが生産する農作物です。

地域はもちろん、農作物をキーワードにして農業の求人を見ていくことも必要です。

農業は地域の風土や気候、出荷先や地域のニーズに合わせて進化してきました。いくら栽培技術が発達しても、日本中どこでも同じ作物を作ることはできません。

また、農作物の生産も露地物中心の地域もあれば、ハウス栽培が主力の地域もあります。
露地物が中心であれば、農作業は屋外になりますし、ハウス栽培が基本のところでは作業環境はハウスの中になります。

どうしても屋外では夏は暑く、冬は寒い中での作業になります。ハウス内の作業は、促成栽培のための温度設定になっているので、暑さ対策が必要なこともあります。

そして、作物によって農作業は大きく異なります。

想像してみてください。スイカの収穫とイチゴの収穫が同じ作業にならないことは、農作業の経験がなくてもわかりますよね。

しかし、作物によって農作業は違っても、必要なのは繊細な力仕事です。

扱うものは、商品です。収穫や出荷で傷がつけば、商品価値はゼロになります。多くの人手が必要ですが、細やかな心遣いと力仕事の両立が求められます。

どうしても自分の作りたいものが決まらない時は、自分の好きな食べ物で決めるのも有効です。好きな食べ物は愛着も湧きますが、嫌いな食べ物は生産意欲も減退します。

生産する農作物で農業の求人を見ると、具体的な将来像が描きやすくなります。

経営形態

農業の求人の募集をしている農家の経営形態も重要なキーワードです。

農業法人と個人の農家では、待遇に違いが出やすくなります。

農業法人は農業を目的として設立された法人組織です。耕作放棄地などを農家から買い取ったり借り受けて、大規模経営を行っています。農地の管理にITやドローンを積極的に活用し、農業機械やハウス設備も大型のものを導入しています。

したがって、会社勤めの感覚で農作業を行うことになります。ただし収穫などの繁忙期は、例外もありますのでご注意ください。

一方の個人の農家は、畑作での手作業を求めています。農業法人と比較するとどうしても賃金は低くなってしまいますが、まかないや差し入れも多く食費がほとんどかかりません。また、個人経営の農家も法人組織にしているところも多く、労働時間や休日、保険制度がしっかりしています。

個人経営の農家は、将来農業を始めた時に面倒見が良いことも大きなメリットです。自分の作りたいものや、生活の相談もできます。多くの求人を募集している農家は、それだけ今までの実績があります。

賃金などの待遇の数字には表れない部分があることも、忘れないでください。

就業形態

農業に就業する際の形態は、短期間と長期間だけでなく通いと住み込みも選択できます。

自分の住んでいる地域から離れた場所に就業する際には、住み込みも選択肢です。特に収穫期には早朝暗い中で作業が始まります。通いでは無理になってきますので、その点も考慮してください。

現在の住み込みは農家に同居する方法ではなく、寮やシェアハウス、アパートに入居することも含まれています。近くの公営住宅を用意されることもあります。

住居条件は農作業で疲れた体を休めるために譲れませんので、お風呂やトイレ、居室が共用か個別かといった点も、しっかりと確認しましょう。

その際住み込みといっても家賃を多少自己負担しなければなりません。また、集団生活が苦手な人には不向きですので、そういった人は他の就業形態を探します。

住み込みは農家の生活を体験できるチャンスです。地域や作物とリンクさせながら、自分の夢を重ねてみることもできます。

まとめ

今回は将来自分の夢を実現するために、農業の求人をインターンシップと捉えて選ぶ方法をお伝えしました。

食糧自給率の低下が懸念される中、国産の農作物は根強い人気です。しかし農家の人手不足は慢性的で、農家の存続は危機的状況です。

農作物を育てるだけでなく、観光農園や加工品の生産・販売など農業をベースにした産業は、順調に生産額を増やしています。経験に頼らずデータベースの構築など、農業も進化を続けています。

農業に少しでも興味のある方は、農業の求人を通して自分の夢を実現してみませんか。